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当院では、体外受精は行っておりませんが、一般不妊治療には力を入れ診療に当たっております。
避妊せず、2年間経っても妊娠しない御夫婦を、不妊症と考えていますが、御年齢や家庭の事情等により検査、治療を考えた方がよい時期には、御夫婦それぞれに違いがあるかと存じます。
まずお話を伺い、今貴女に合った方針を提案していきたいと思います。
基礎体温測定は必ずしも必要ではありません。
基礎体温をつけてからでないと受診できないとはお考え頂かなくても大丈夫ですよ。
一般的な検査、治療の流れは以下の内容です。
<検査>
■内診、超音波検査(子宮、卵巣の形に異常がないかどうかをみます)
初診時:約5,000円
■ホルモン検査(採血を行い卵巣機能の評価を行います)
費用:約1,500円
■精液検査(精密機器を用いて精子の数,運動の様子をチェックします)
2〜4日間の禁欲期間の後、マスターベーションにより、採取した精液をお渡しする容器に入れ、できるだけ1〜2時間以内にお持ち下さい。専用の機器(SQA−V)にて詳しく検査致します。ご主人の都合がつく日に、お持ち頂いて構いませんが(予約は不要です)、結果が出るのに時間がかかりますので、当日結果をお話するにはお待ち頂く必要があります。
費用:4,280円(保険診療自己負担+消耗品代)
■子宮卵管造影(造影剤を用いて卵管の通過性を確認する重要な検査です。若干の腹痛を伴うことがありますが、生理痛程度のことが多いです。あまりご心配なく・・・)
費用:約6,000円
■性交後検査(ヒューナーテスト)
性交直後に、子宮の入り口にある粘液を採取し、動いている精子がたくさんいるかどうか顕微鏡でみる検査。
費用:約200円
<治療>
■タイミング指導
超音波検査により卵胞(卵細胞が入った袋)の大きさを測り、また尿検査を行って排卵日を予測、その日に性交を行います。
■排卵誘発
タイミング指導にて妊娠に至らない場合、排卵が安定して起こらない場合に内服薬(クロミフェン療法)、注射(FSH,hMG療法)を用いて卵巣機能を上げる方法です。
注射代:1回約1,000〜1,500円
■人工授精(AIH)
タイミング指導にても妊娠に至らない場合、精液検査結果が不良で、自然妊娠の可能性が低いと考えられる場合、排卵日に精液をお持ち頂き、遠心分離機で運動性のよいもののみを分離、細い管を用いて子宮内に入れることで妊娠率(受精率)を上げる方法です。痛みは少ないことが多いです。
費用:15,750円(自費診療)
これらの治療にてもなかなか妊娠に至らない場合、体外受精が可能な不妊治療専門施設への御紹介をさせて頂いております。
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